私は心も体もどん底だったある日、ふと思ったんです。
「とにかくお風呂に入ってみよう」と。
それは特別なことではありませんでしたが、お湯に包まれる感覚が、心をそっとほどいてくれるような
不思議な安心感をくれました。
お風呂は、私たちが思っている以上に“癒しと回復の力”を持っているんです。
1. 血行促進
温かいお湯に浸かると、全身の血流が良くなります。
肩こり・腰痛の緩和、冷え性やむくみの改善にも効果的です。
2. 自律神経のバランスを整える
ぬるめのお湯(38〜40℃)は、副交感神経を優位にし、リラックス状態へ。
心が落ち着き、ストレスの緩和や気分の安定にもつながります。
3. 睡眠の質の向上
一度体温が上がり、そこからゆるやかに下がっていくことで自然な眠気を誘導。
寝つきが良くなり、深く眠れる感覚が得られます。
4. デトックス効果(老廃物の排出)
お風呂でかく汗には、体内の老廃物を流す働きがあります。
代謝が良くなり、体が軽く感じることもあります。
5. 美肌効果
血行が良くなると、肌にも栄養が届きやすくなります。
毛穴も開きやすく、入浴後のスキンケア効果がアップ!
6. 呼吸が深くなる
お湯の温かさで胸まわりの筋肉がゆるみ、自然と深い呼吸ができるようになります。
深呼吸が心を落ち着かせ、思考もスッキリ整理される時間になります。
7. 心のリセット・マインドフルネス効果
湯船につかっている間、スマホや雑念から離れ、“今ここ”に集中できる状態になります。
頭の中が静かになる、まさにマインドフルネスな時間です。
おすすめの入り方
• 温度は38〜40℃(リラックス効果が高い)
• 10〜15分ほど(長すぎないのがポイント)
• 就寝の1〜2時間前が理想的(入眠しやすくなります)
まとめ
お風呂は、体を清潔にするだけの場所ではありません。
心と体をリセットし、「明日も頑張ろう」と思えるような小さな回復の時間です。
ちょっと疲れた日ほど、ぜひ湯船に浸かってください。
静かな時間の中で、あなた自身をいたわる「セルフケア」として、お風呂の力を味方にしていきましょう。