こんにちは。
ブログに来てくださり、ありがとうございます。
今日は、少しだけ心をやわらかくするような話をさせてください。
気持ちが沈んでしまう日。
何もしたくない朝。
誰かと話すことさえ重たく感じるとき。
そんなとき、私がそっと頼りにしているのが、「香り」です。
目次
香りと心の、不思議なつながり
どん底のような心の状態にいた頃、私はどうしても前向きな気持ちになれず、
誰かの声も、励ましの言葉も、心に届きませんでした。
私は、ラベンダーのアロマオイルをふと手に取りました。
何の期待もしていなかったけれど、ティッシュに1滴垂らして深呼吸してみたんです。
ただそれだけで、ほんの少しですが、心がふっとゆるんだのを覚えています。
言葉も理屈もいらない。
香りには、心の奥にそっと届く不思議な力がある。
その時、私は初めてそれを知りました。
私の生活に香りが加わって変わったこと
そこから、私の暮らしに少しずつ香りが加わりました。
• 朝には、オレンジ・スイートの香りを。
• ゆっくり過ごしたい午後には、白檀（サンダルウッド）のお香を。
• 夜、心を鎮めたいときはラベンダーを。
香りがあるだけで、部屋の空気が変わる。
そして、自分の内側の空気まで入れ替わるような感じがするんです。
疲れた心に、「おかえり」と言ってくれるような、そんな優しさを香りの中に見つけました。
難しくない、香りの楽しみ方
「アロマって難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、私はとてもシンプルに楽しんでいます。
• ティッシュに1滴垂らしてデスクに置く
• お湯を張ったマグカップにオイルを垂らして蒸気で香りを感じる
• お香を焚いて、火のゆらぎと共に香りを味わう
• 玄関にアロマストーンを置いて、帰宅時にふんわり香るようにする
たったそれだけでも、心が疲れた時に「香りのある場所に戻りたい」と思えるんです。
私の好きな香りベスト3
ラベンダー
やさしく、不安や緊張を包み込んでくれる香り。
眠れない夜や心が張り詰めているとき、そっと寄り添ってくれる存在です。
オレンジ・スイート
明るく前向きな気持ちをくれる柑橘の香り。
「よし、今日もやってみよう」と思える、私の“スタートの香り”です。
白檀（サンダルウッド）
深い落ち着きと静けさを感じさせてくれる香り。
お香として焚くと、どこか懐かしく、心のざわつきがすっと静まっていくように感じます。
香りが教えてくれた「立ち止まる時間」
忙しく走り続ける日々の中で、香りを意識すると、自然と呼吸が深くなります。
「今ここ」に戻る感覚。
香りは、私にとって心のリセットボタンのようなものです。
朝の数分、眠る前のひととき。
香りのある時間があるだけで、「がんばらなきゃ」が「ちょっと休もう」に変わるんです。
香りのある暮らしは、心の柔軟剤
香りは、「前を向いてがんばれ」と背中を押すものではなく、
「今のままでいいよ」とそっと肩を抱いてくれるような存在です。
無理やり変わろうとしなくてもいい。
ただ、今の自分にやさしくなれる時間が、少しずつ未来を変えていく。
香りとともに、自分を大事にする習慣。
それは、私の小さな“整えの時間”になりました。
最後に、あなたへ
もし、あなたの心が少し疲れているのなら。
どうか、香りの力を借りてみてください。
アロマディフューザーや特別な道具はいりません。
ティッシュに1滴。
それだけでも、心にそっと優しい風が吹きます。
あなたの部屋に、そして心に、深呼吸したくなるような空気が広がりますように。
【聖書の言葉を添えて】
「疲れた者、重荷を負っている者は、みなわたしのもとに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。」
マタイの福音書 11章28節
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