〜どん底の私を救ってくれた “色” との出会い〜
こんにちは。
「笑顔チャンネル」へようこそ。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、私が人生のどん底にいた時期に、心が少しずつ回復していくきっかけとなった「色の力」
についてお話しさせてください。
派手なことや大きな変化ではありません。
けれど、色は静かに、そして確かに、私の心を癒してくれました。
お金も心も余裕がなかったあの頃
人生のどん底にいた頃、思いがけない出来事で心が折れてしまう時期があります。
私は、お金も、気力も、心の余裕も、すべてを失っていました。
信じていたものが崩れ、心も身体も疲れ果てた時期でした。
毎日をやっとの思いでやり過ごし、「前を向きたい」と思っても、何をどうしていいのかさえ分からない。
もちろん、部屋を飾る余裕も、服を新しくする余裕もありませんでした。
それでも私は、心のどこかでこう願っていました。
「どうにかして、ほんの少しでも気持ちが軽くなればいいのに…」
その小さな願いが、ある一つの“気づき”へとつながっていきました。
「今あるもの」の中で、色に目を向けた
そんな中で、私が小さく始めたのが「色に目を向けること」でした。
その時の私は、新しい洋服を買う余裕も、インテリアを整える余裕もありませんでした。
新しいものを買わなくてもできる、小さな工夫です。
今ある中から“明るい色”を選ぶようにしてみたのです。
• 洋服も、黒や暗い色ではなく、できる限り明るい色を選ぶようにしました
• 明るめの色のハンカチを毎日持つようにしました
• 生花は買えなかったけれど、100円ショップの造花を、目に入るところに飾る
たったこれだけのことなのに、
ふとした瞬間に、心がふわっと軽くなることに気づきました。
色には、そんな“ちいさな癒しの力”があるのかもしれません。
色がくれる、やさしいエネルギー
色には不思議な力があると思います。
目には見えないけれど、確かに心に届くエネルギー。
• ■ ピンク → やさしさ、安心感
• ■ 黄色 → 明るさ、希望、元気
• ■ グリーン → 安定、リラックス
• ■ブルー → 冷静、落ち着き
• ■ 赤 → エネルギー、前向きさ
私がその頃、毎日持ち歩いていたハンカチは、ピンクと水色。
たかがハンカチ、されどハンカチ。
その小さな布きれが、ぎゅっと握るたびに「大丈夫だよ」と語りかけてくれているようでした。
“色を味方にする”という心がけ
私にとって、それは確かな体験でした。
心が沈んでいると、どうしても周囲の景色がモノクロに見えてしまうものです。
でも、そんな時こそ、自分で「明るい色」を選ぶことは、自分をいたわる第一歩になります。
高価なものを買わなくても、今ある中からできることはたくさんあります。
“ほんの小さな色の変化”が、心にそっと寄り添ってくれる。
自分の外側から、ほんの少しでも明るいエネルギーを取り入れることで、内側に届く光が変わってきます。
• 新しい服を買わなくても、タンスの中の明るい服を選ぶ
• メモ帳や小物を、かわいい色で揃えてみる
• 食卓にカラフルなお皿を並べてみる
そんな“小さな色の変化”が、私にとっては「心を取り戻すリハビリ」になっていきました。
まとめ:色は、心のリハビリだった
今振り返って思うのは、
色は、私にとって “心のリハビリ” だったということです。
何か大きく変えることはできなくても、
ハンカチ1枚、造花1つ、洋服1着─
それだけで、自分の気持ちを少し整えることができました。
もし今、あなたがつらい状況にいるのなら。
「なにか変えたい」と思っていても、何もできないと感じているのなら。
どうか、「今ある中の明るい色」に目を向けてみてください。
小さな一歩は、やがてあなたの心をそっと照らし始めるはずです。お金も余裕もなかったあの頃。
色は、心の奥にやさしく届く“目に見える癒し”です。
ハンカチ1枚。造花1つ。服の色1つ。
それらはすべて、私の心を少しずつ回復させてくれました。
最後に
もしかしたら今、この記事を読んでいるあなたも、心が疲れているのかもしれません。
大丈夫です。何も大きく変えなくていいのです。
どうか「今ある中の明るい色」に、少し目を向けてみてください。
その小さな選択が、やがて心にやさしく寄り添い、あなた自身を包み込んでくれることでしょう。
今日もここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
あなたの一日が、少しでも明るく、色とやさしさに包まれたものでありますように。