~“心が折れかけた時”に気づいた、小さな命の声~
最近、Yahoo!ニュースなどを見ていて驚いたことがあります。
有名な芸能人の方たちが、がんや心の病など、深刻な病気と闘っているという記事を目にしたのです。
見た目は元気そうでも、実は長い間、誰にも言えない思いを抱えていた。
その事実にふれたとき、「人は見かけだけではわからない」としみじみ思いました。
私は、大病こそしていないけれど…
正直に言うと、私はこれまで入院するような病気や、寝込むような体調不良を経験したことはありません。
ありがたいことに、体だけは丈夫に育ててもらったのかもしれません。
でも、「心が折れそうになる経験」は何度もありました。
たとえば、人生で大きくつまずいた時。
何をする気にもなれず、食欲もなく、ただ一日が過ぎるのをぼんやりと待つような日々。
体は動いているけど、「心がどこかに置き去りになっている」ような感覚。
あの時期は、本当に苦しかったです。
健康とは、心と体がそろってこそ
ニュースで芸能人の方の病気を知るたびに、思うのです。
健康というのは、「体が動く」だけではなく「心が元気であること」も含まれているんだと。
体に大きな不調がなくても、心が元気を失うと、何もかもが重たく感じてしまう。
だからこそ、今こうして
「ご飯がおいしい」
「朝起きて、少し笑える」
「誰かと話せる」
そんな日々が、どれほど尊いものかを感じるようになりました。
芸能人も、私たちと同じ人間
ニュースに出てくる芸能人の方々は、まるで遠い世界の人のように見えます。
でも、彼らもまた、私たちと同じように悩み、傷つき、回復を願っている存在なんだと気づかされます。
だから、他人事ではありません。
そして、自分の「今」をもっと大切にしたいと思えるようになりました。
小さなセルフケアが、未来の健康をつくる
私は、病気を経験していなくても、心が弱ってしまったあの時間を通して、「健康のありがたさ」に
気づけたような気がします。
だから今は、
・朝の深呼吸
・軽いストレッチ
・自分を責めすぎない
・「ありがとう」を伝える
そんな小さなことでも、心と体の健康を育てている実感があります。
最後に
人は誰しも、どこかに不安や痛みを抱えて生きています。
でも、今元気でいられること。今日、ご飯がおいしいと感じられること。
それだけでも、本当にありがたいことだと思うのです。
あなたも、今のご自身の健康に「ありがとう」と言ってみませんか?
心と体をいたわる毎日が、きっと未来のあなたを支えてくれます。